おいしいよ

ビタマン3月号

最近おでんの缶詰をよく食べています。
週4回は行くコンビニの保温庫に暖かいコーヒーと並んで「銚子風おでん」というのがあるので、その店に行くたびに買っています。
味がしょっぱくないのとそんなに大きくない缶詰なのに玉子が入っているので大好きです。

ビタマン3月号を買いました。
陵辱系の漫画が苦手なので竹書房漫画誌が安心して読めて好きです。
ぬるい話じゃリビドーが刺激されないなんて人もいるでしょうけど私には関係ないもんね。

「大丈夫だよ 2人でゆっくりカン取り戻そ?」
恩田チロさんの「スノーホワイト」は4年前に田舎を離れて同棲する男女の話。
仕事が忙しくて穴が開いた靴を買い換える暇もない弘樹が帰宅すると沙雪が新しい靴を用意してくれていた。
しかし疲れていた弘樹はお礼を言わずに皮肉めいた事を言ってしまい、後悔をする。

間違った行動をしても早くその後に修正する行動をすれば大事に至らないってな話なのかな。
いやそんなんじゃなくって愛し合っているんだよって話ですよね。

「ちゃんとここにいるって感じさせて・・・」
藤坂空樹さんの「ももいろミルク」は新入社員の翔が会社の先輩の優羽を好きになってしまう話。
翔は優羽に恋の告白をして返事を一週間待つ事になるが風邪を引いてしまう。
会社を休んで翔の体調は回復するが、電話に出ない翔の事が心配になった優羽は翔の家へ行く。

優羽さんが未亡人であると知っても告白した翔の想いが届いたというより優羽さんが自分の気持ちに気付いたって話かな。
「ここで先に進んだらただの卑怯者だぞ俺!」と耐える翔を優羽さんが誘う展開が良いです。

「新太のこと思い出して何回も一人でしたよ」
ハルミチヒロさんの「あまい声」は家業の酒屋で働く新太と突然東京から帰ってきた元カノの甘音の話で最終回。
甘音から「話したいことがある」という電話が来た新太は甘音が東京に戻るのかと心配になる。
夜に甘音の家に行った新太はスーツがあるのを見て甘音が東京に戻るのだと思って突然「嫁に来てくれ!!」と言う。

甘音が何を思っているのか分からなかった新太も一安心な話。
次号もハルミチヒロさんの作品が載るから楽しみです。

「仁志君にホメられてから ずっと・・・興奮してるのよ」
五十嵐ともきさんの「ソフト・テンダ」は展示イベントで女子社員が急遽コンパニオンをやる話。
ひかるはコンパニオンの衣装の際どさに感心していたがバイトの仁志がモデルの手配をしていないと知り慌てるが、仁志はひかるに衣装を着てと提案する。
今日だけと了承して衣装を着たひかるを見て仁志が褒めるので照れつつも会場へ行き商品説明をするひかるだがブラがずれてしまう。

ひかるの胸ポロに写メの嵐になってしまって控え室に篭るひかるに仁志が「オレにだけ・・・もう一回見せて」と言う展開。
「いいじゃないですかー」「いいっスよいいっスよ」と仁志君は軽く進めていきます。

「あの頃よりちょっと前へいける・・・かも」
歓喜天さんの「冬色ハート」は小・中学校で仲が良かった男女が5年ぶりに再会する話。
ヒロキは美琴が美人になっていたのでレベルの高いデートにしようと気張ってレストランへ誘うが美琴は「高級そう」と断る。
次に映画館へ行くが満員で入れずヒロキは「レベル低すぎだよね」と謝るが美琴はテレビで映画が放映されるからとヒロキの部屋へ行く。

レベルの高いデートにしようと一人で空回りするヒロキなんだけど、美琴は昔を思い出させようとヒロキの部屋へ行くってな感じかな。
影絵みたいな感じのコマ好きです。

あろうれいさんの「フラット」が婚約者に見られてしまってさあ大変ってな所なのに先月号も今月号も載っていないし次号予告にもありません。
どうなっちゃったんだろう。