嗜好

id:haikyo:20040826#cのid:strangeさんの
売店には、そういう提案型の販売形態っていうのが求められている
を見てそうなのかなあとちょっと疑問に思いました。
ドラッグストアで特定の健康食品を店舗のお薦めとするより
「思いっきりテレビで」とか「あるある大辞典で」と強調した方が売れると思うのです。
それと同じで書店独自でお薦めしても効果は薄いと思うのです。
特定の嗜好の人々にある程度の評価を得たものをPOPで強調する事で効果が得られるのだと思います。
なので腐女子POP問題も腐女子にお薦めってPOPがあったから売れたのではなくて
すでに腐女子に評判が伝わっていたから売れたのだと私は思っています。
そう考えるとAmazonなどのオンライン書店だと「この本を買った人はこんな本も買っています」
ってのであるジャンルの本を買う人に人気の商品がわかるので有利だなあと思う。
今気付いたけどもしかしてid:strangeさんが言っていたのはこの事なのかな?
あと書店によくある売上TOP10ってのも皆は何を読んで何を楽しんでいるんだろうって人が多いから効果があるのだと思います。
でも何が面白いかわからないなんて言っている人は読まなくて良いのではないか?
面白い漫画は漫画誌購入して探せ!



などと言えるのは私は漫画誌を買っているからだろうな。
やはり特定の嗜好のない普通の人にはお薦めは必要なのかな。

でも書店に求められているのはお薦めではなくて購入したい本を購入できる事だと思います。
なので書店は注文用紙と立って書ける机を用意して気軽に注文できるようにすべきですよ。
本やタウンe-honで注文できますよなんて駄目です。
私ならイーエスブックスを利用してしまいます。
あとid:dokushaさんの
新刊と思って買ってしまうことが多いので何冊かダブっている
ってのは私もよくやります。
勘違いで買う事もありますが他にこれ買ったような気がするけどよくわからないから買うって事もあります。
買ってしまうのは私が初版好きだから初版を逃したくないからです。